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10月

10月26日日曜日  10:00~15:00


2013年4月24日水曜日

ビーチテニスはメンタルスポーツだ!!② ~試合の流れを変えた一言~

2010年ツアー第4戦「片瀬東浜大会」は、男子のトップ選手が海外遠征に行っていたため、男子のベスト8クラスやベスト4クラスの選手にとっては、優勝を狙える大きなチャンスになりました。
 
ビーチテニスを初年度から始めている、最古参メンバーの一人T.K氏は、ベスト8には必ず行くものの、それ以上に進出することはできませんでした。彼は実力はそこそこあるものの、最大の弱点は“メンタル”です!好不調の波が激しすぎるんです。サーブもいいものも持っていますが、不調の時は、全く入りません。しかも修正ができないのです。
 
この大会ではビーチテニスでもテニスでも実力のあるS.K氏を口説き、ペアを組むこととなりました。順調に勝ち上がり、越えられなかったベスト8も勝ち、準決勝も接戦の末勝つことができ、初の決勝進出となりました。
 
決勝の相手は、この年からビーチテニスに参戦した、若手のテニス実力者ペア。第1セット、緊張していた相手ペアの隙を突き、サーブやスマッシュも決まり、若干接戦になったものの、第1セットを取ることができました。いよいよ初優勝に王手です。
 
 
しかし、第1セットと第2セットのインターバルでT.K氏がS.K氏に言いました。
 
「俺たちこのまま勝てますよ!!」
 
一言で、試合の流れが変わったんです。
 
一見ペアを鼓舞する、勇気を与える言葉ですが、この一言には“隙”があるんです。「このままなら勝てる」これは余裕から出た言葉なんです。第1セットを取ったから、第2セットを落としても、スーパータイブレークで取り返せばいい。(ビーチテニスのツアーは2セット先取制です。両ペアが1セットずつ取った場合は、10ポイントのスーパータイブレークになります) 第1セットのままいければ勝つことができる。といった余裕が生まれてしまったのです。
 
第2セットが始まると、それまで決まっていたT.K氏のサーブやスマッシュは全く決まらなくなってしまいました。S.K氏も孤軍奮闘していましたが、悪い流れは伝染するもの。凡ミスが目立つようになりました。こうなれば、相手にとっては楽な展開。一気に流れは相手ペアに。簡単に第2セットを取られ、スーパータイブレークでも・・・。場内は声援から苦笑に変わりました。
 
こうして、手が届くまでいった優勝は幻となってしまったのです。それ以後、レベルの上がったビーチテニスで、T.K氏は優勝どころか、最近では1回戦負けも目立つようになったのでした。(たぶん今年も参戦すると思いますが)
 
もしあの時「俺たちこのまま勝てますよ!!」ではなく、「第1セットのことは忘れてもう1度引き締めましょう!!」とか「ゲームが終わるまで油断はできません、1ポイントずつしっかり取っていきましょう!!」ということを言っていたら、流れは変わらなかったかもしれません・・・。
 
あのワンプレーで流れが変わったということは、本当によくあることです。プレーだけではなく、たった一言で流れが変わることもある。やはりビーチテニスはメンタルスポーツなんでしょうね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
負けは悔しいけど、そんなに落ちこまねいでね。

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